どうも土屋です。

バイト先の高圧的な上司のパワハラに
2ヶ月耐えてようやく手に入れた
給料の全てを失いました。

「お前が投資で成功できるわけないじゃん」

と、

友達にバカにされました

飲み会では上司に
「お前ってプライベートでも無能だね」
とバカにされました。

どうしてこんな酷い人生に
なったのかというと

貯金した100万円を投資につぎ込んだのが
全ての始まりでした。

それから6年間たくさんの
投資の名著、先生から学んで
実践した結果がコレです!

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ブラック・スワンを学んだ結果(要約)

ブラック・スワンを学んだ結果(要約)

こんにちは。今日はナシーム・ニコラス・タレブさんの代表作『ブラック・スワン』について、高校生でも理解できるように分かりやすく要約していきます。

この本が伝えたいのは、「この世の中、ほとんどが予想できない出来事でできている」という事実。

一見、ちょっと怖く聞こえますが、実はこれを知っておくと人生で起きる“想定外”に強くなれます。

1:そもそも「ブラック・スワン」って何?

タレブさんが言う「ブラック・スワン」とは、

・想定外で

・とてつもなく大きな影響を与え

・あとから理由がつけられる出来事

のことです。

もともと「白いハクチョウしかいないと思われていた時代に、黒いハクチョウが発見されて価値観が崩れた」という話が語源になっています。

この“ブラック・スワン的出来事”って、実は歴史や人生の中でめちゃくちゃ多いんです。


2:世界は「予測できるもの」ではない

例えば、

・9.11テロ事件

・リーマンショック

・コロナウイルス

・SNSの急成長

・YouTuberという職業の誕生

こういった出来事の多くは、「その前日まで誰も想像していなかった」ことばかり。

でも実際に起きてしまうと、人は「いや、あれはこうなる兆候があった」とか後から分析したがります。

でも実は、予測不可能な出来事こそが、世界をガラッと変えている。

これがタレブさんの核心的なメッセージです。


3:「確率」を信用しすぎるのは危ない

数学の世界や経済学では、「確率」によってリスクを評価します。

でもタレブさんは、「その確率の前提が、そもそも間違ってる」と指摘します。

たとえば、「100年に1度の災害」と言われた出来事が、なぜか10年で2回起きたりする。

これは、人間が過去データに依存しすぎているから

ブラック・スワンは、過去にないからこそ予測できないし、だからこそ怖いんです。


4:人は「物語」に弱すぎる

本書の中でも印象的だったのが、「人間は、意味があったように思いたがる生き物」という話。

たとえば、突然成功した人がいたら、「あの人はきっと努力していたからだ」とか「人脈を活かしたんだ」みたいに、“理由付け”をしたくなりますよね。

でも実際は、「たまたま」うまくいっただけかもしれない。

タレブさんはそれを**「偶然に騙されるな」**と警告してくれます。


5:「正しく驚ける人」になれ

ブラック・スワンにどう対処すればいいのか?

これがこの本の大きな問いです。

タレブさんは、「予想ができないなら、そもそも予想に頼らない生き方をしよう」と言います。

・失敗するリスクを小さくしておく

・成功の可能性がある種をたくさん撒いておく

・1つの予想に賭けすぎない

・変化に強い柔軟性を持っておく

つまり、「想定外が来ても大丈夫な準備」をしておくことがカギなんです。


6:人間の直感は「普通の範囲」にしか対応できない

タレブさんは「ベルカーブ(正規分布)」に代表される「普通の世界」に人間が慣れすぎていて、「極端な出来事(ブラック・スワン)」への免疫がないことを繰り返し批判します。

でも現実は、極端な出来事によって大きく動いてる。

だからこそ、

・驚くべきことを前提にして生きる

・「ありえない」と思っていることが意外と起こる

という視点を持つことが大事なのだと、優しくも厳しく教えてくれます。


7:まとめ:「起こるかもしれない」を受け入れる覚悟

この本の教えは、すごくシンプルです。

「予測できないものがある」ことを、ちゃんと受け止めよう。

そして、起きたときに“自分が壊れない仕組み”を持とう。

予想通りにいかない人生だからこそ、驚きに柔軟に対応できる人が強いんですね。


【最後に】「安心」じゃなく「備え」を持とう

もしあなたが、「将来は安定したいな」「できるだけリスクは避けたい」と考えていたら、この本はちょっと怖いかもしれません。

でもそれって、**「備えれば怖くない」**ってことでもあるんです。

・1つの収入源に頼らない

・柔軟なスキルを身につけておく

・常に新しい変化を受け入れる準備をする

そんな“ブラック・スワン耐性”を身につけるために、この本は本当に役立ちます。

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