どうも土屋です。

バイト先の高圧的な上司のパワハラに
2ヶ月耐えてようやく手に入れた
給料の全てを失いました。

「お前が投資で成功できるわけないじゃん」

と、

友達にバカにされました

飲み会では上司に
「お前ってプライベートでも無能だね」
とバカにされました。

どうしてこんな酷い人生に
なったのかというと

貯金した100万円を投資につぎ込んだのが
全ての始まりでした。

それから6年間たくさんの
投資の名著、先生から学んで
実践した結果がコレです!

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『ゾーン』を学んだ結果(要約)

『ゾーン』を学んだ結果(要約)

こんにちは。今回は、マーク・ダグラスさんの名著『ゾーン』を読んで、「あ、これはトレードだけじゃなく人生にも効くぞ」と感じたことを、できるだけ分かりやすくまとめてみました。

本書の正式な英題は『The Disciplined Trader』ですが、日本では『ゾーン〜相場心理学入門〜』として広く知られています。投資やトレードをしている方なら、一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?

でも、「メンタルが大事」と言われても、具体的にどう整えればいいのか分からない方も多いはず。そんなあなたにこそ、この記事を読んでほしいなと思います。


1:結局、「自分との戦い」だった

トレードで利益が出ない理由って、テクニカルの知識が足りないからでも、経済の流れを知らないからでもなく、ほとんどが「メンタル」の問題だと、マーク・ダグラスさんは言い切ります。

例えば…

・「このチャートなら上がるはず」と思ってエントリーしたのに、逆行して損切りできず…

・「前回は失敗したから今度は入るのやめよう」とチャンスを逃してしまう…

・利益が出たら即利確、でもその後もっと伸びる…

こんな経験、トレードを少しでもやったことがある人なら全員あると思います。私もありました。何回も。

でもこれは、チャートではなく「自分」に問題があると『ゾーン』は教えてくれます。


2:ゾーンに入るとはどういうことか?

タイトルにもある「ゾーン」とは、いわゆる“無心の状態”です。

スポーツ選手がよく「無意識で動いてた」とか「時間がゆっくりに感じた」と語ることがありますよね? あれと同じで、トレードでも“ゾーン状態”に入ると、恐怖も欲もなく、淡々とトレードができるんです。

そのためには、

・1回1回のトレードに感情を乗せない

・「勝って当然」「負けて当然」と思わない

・確率の世界で生きていると自覚する

こういったマインドセットが必要です。

つまり、『ゾーン』が伝えたいのは、「勝つ方法」ではなく「どういう心構えでトレードするか」。

これは、たとえば受験勉強やスポーツ、ビジネスでも全く同じです。結果に一喜一憂せず、自分のルール通りに動ける人が、結局一番強いんですよね。


3:期待=苦しみの始まり

この本の中で一番印象的だったのが、「期待と現実のギャップがトレーダーを苦しめる」という話です。

人は「今度こそは勝てる」と期待すると、負けたときに怒りや悲しみが湧きます。でも、トレードは確率のゲーム。どれだけ正しい戦略でも、負けるときは負ける。

その「負け」が受け入れられない人ほど、どんどん迷走していきます。ポジポジ病になったり、損切りできなかったり、ナンピン地獄にハマったり…。

逆に、「今回は負けてもOK。その代わり、トータルで勝てばいい」という感覚があれば、1回の損失も動じずに済みます。

これは、実生活でも同じです。人間関係、就活、恋愛…「こうあってほしい」という期待を捨てて、現実を受け入れる力が、結果として人生を楽にしてくれる。


4:なぜ多くの人が「ゾーン」に入れないのか?

『ゾーン』を読むと、「なるほど、メンタルが大事なのは分かった。でも、実際にできるかは別問題だよね?」と思う人も多いはず。

マーク・ダグラスさんが言うには、ほとんどの人が「条件付きでしか自己肯定できない」からだそうです。

つまり、

・勝った=自分は優れてる

・負けた=自分はダメ

といった、結果で自分を評価してしまうクセがあるんですね。

でも、これを続けている限り、ゾーンには入れません。

大切なのは、「勝っても負けても、自分のルール通りにやれたかどうか」で自己評価すること。

実はこれ、自分への信頼を積み上げる作業でもあります。

自分との約束(=ルール)を守り続けることで、少しずつ「ゾーン」に入る土台ができてくるんですね。


5:勝ちやすい人は、考え方が違う

この本を読んでいて気づいたのは、「勝っている人ほど“負けを気にしてない”」ということ。

彼らは、確率の世界で生きているという前提で動いているので、負けることも織り込み済みなんです。

しかも、感情に振り回されずに、自分の戦略通りにトレードできる。

言い換えれば、トレードにおいて「感情」は邪魔でしかない。感情に負ける人が市場から退場していき、感情をコントロールできる人が生き残る。

『ゾーン』はその「感情をどう整えるか」を、丁寧に言葉で教えてくれます。


6:読んで終わりにしないために

正直、『ゾーン』は何度も読み返したくなる本です。

なぜなら、1回読んだだけでは「分かったつもり」になってしまいがちだから。理解しただけでは意味がなく、日々のトレードで実践して初めて価値があるんです。

なので、私はこの本を読んでから、自分なりの「トレードルール」を紙に書いて、毎日ノートに記録するようにしました。感情の動きもメモしてます。

地味だけど、少しずつ「ゾーン」に入る感覚がつかめてきた気がします。


まとめ:トレードは、自己成長の旅だった

『ゾーン』は、単なる投資本ではありません。もっと言えば、「自分をどう整えるか」という自己啓発の側面が強いです。

そして何よりも、勝ち続けるトレーダーになるためには、チャートの勉強よりも“自分の内面”を整えることの方が大事だという、シンプルだけど見落としがちな真実を教えてくれます。

この本を通して学んだのは、「自分との信頼関係を築くこと」が、人生でもトレードでも最強の武器になるということ。

投資を始めたばかりの方も、長年やっているけどなかなか結果が出ない方も、『ゾーン』を一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

「本当の意味での成長」を感じられるかもしれませんよ。

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