どうも土屋です。

バイト先の高圧的な上司のパワハラに
2ヶ月耐えてようやく手に入れた
給料の全てを失いました。

「お前が投資で成功できるわけないじゃん」

と、

友達にバカにされました

飲み会では上司に
「お前ってプライベートでも無能だね」
とバカにされました。

どうしてこんな酷い人生に
なったのかというと

貯金した100万円を投資につぎ込んだのが
全ての始まりでした。

それから6年間たくさんの
投資の名著、先生から学んで
実践した結果がコレです!

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『魔術師たちの心理学』を学んだ結果(要約)

こんにちは。今回はデヴィッド・ケストレル著『魔術師たちの心理学(Market Mind Games)』を読んで感じたことをまとめます。

投資の世界には「チャート分析」「ファンダメンタル分析」など様々な手法がありますが、実は一番のカギは「心理」なんです。この本は、プロトレーダーがどのように自分の感情や思考と向き合っているのかを深掘りし、投資家にとってのメンタルの重要性を具体的に解説しています。

読み進めるうちに「投資って結局、自分の頭と心をどう使うかの勝負なんだ」と強く思わされました。


1:なぜ投資は「心理戦」なのか?

株式や為替の値動きって、結局のところ「人間の集団心理」が作り出しているものなんですよね。

・「みんなが買ってるから自分も買う」

・「損をしたくないから売ってしまう」

・「怖いから様子見する」

こうした心理の集合体がマーケットを動かしています。

『魔術師たちの心理学』では、この心理がいかに投資の成功・失敗を左右するかを丁寧に解説しています。要するに、市場を読むには人間心理を読む必要があるということです。


2:失敗の原因は「情報不足」ではない

投資に失敗する人は「もっと情報を集めれば勝てる」と思いがちですが、ケストレルはそれを否定します。

情報はみんなの手元にあるし、現代では過剰なほど出回っています。問題はその「情報をどう解釈して、どう行動するか」。

つまり、同じ情報を見ても「買う人」と「売る人」がいるのは、心理が違うからなんです。

ここを理解しないと、いくら勉強しても成果は出ない。むしろ情報を追いすぎて混乱し、冷静な判断ができなくなることも…。


3:感情を制御する「魔術師の思考法」

この本で一番面白いのは、プロの投資家たちがどうやって感情をコントロールしているかの部分です。

彼らは「恐怖」や「欲望」に支配されないために、自分の思考パターンを知り、感情に名前をつけて、冷静に扱っています。

例えば、

・「今の焦りは“置いていかれたくない”心理だな」

・「この不安は“損失を認めたくない”心理だ」

といったように、自分の感情を客観的にラベリングするんです。

これ、実生活でもかなり役立ちます。たとえば試験前の焦りや、仕事でのプレッシャーも「自分の心理パターン」を知っていれば、冷静に対処できますよね。


4:思考のクセを直すことが投資力を上げる

人はみんな「認知バイアス」と呼ばれる思考のクセを持っています。

・損を嫌がる「損失回避」

・最近の出来事を重視しすぎる「利用可能性バイアス」

・自分に都合のいい情報だけ集める「確証バイアス」

これらは投資の判断を狂わせる大きな原因です。

『魔術師たちの心理学』では、こうしたクセを理解して修正することで、トレードの精度が高まると説いています。

つまり、「勝てる人」と「負ける人」の違いは知識量よりも、思考のクセを克服できるかどうかなんですね。


5:投資を通じて「自己理解」が深まる

読んでいて強く感じたのは、投資ってお金儲け以上に「自分を知る作業」だということです。

・自分はどういうときに焦るのか?

・何に価値を感じるのか?

・どんなときに冷静さを失うのか?

投資の失敗は「自己理解の不足」を教えてくれるサインでもあります。だから、上手くいかないときほど自己分析のチャンスなんですよね。

ケストレルの言葉を借りれば、「マーケットは人間心理の鏡」。投資を通して自分を理解することで、投資だけでなく人生全般も良い方向に変わっていく、と感じました。


まとめ:『魔術師たちの心理学』が教えてくれること

『魔術師たちの心理学』は、単なる投資本ではありません。心理学をベースにした「自己コントロールの指南書」です。

✔ 投資は情報戦ではなく心理戦

✔ 感情を客観視できる人が勝つ

✔ 認知バイアスを克服することが成功のカギ

✔ 投資は自己理解を深める旅でもある

トレードで勝てない人はもちろん、日常生活で「感情に振り回されやすい」と感じている人にもおすすめです。

読み終えたとき、「投資って結局、自分との戦いなんだ」とスッと腑に落ちると思いますよ。

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